長野県は、日本アルプスの雄大な自然に抱かれ、四季折々の美しい景観が楽しめる土地です。
豊かな自然に恵まれたこの地は、実は全国でも有数の温泉湧出量を誇る「温泉王国」の1つ。
北信の野沢温泉や渋温泉、中信の浅間温泉や白骨温泉、南信の昼神温泉など、地域ごとに異なる泉質や歴史、魅力を持つ温泉地が数多く点在しています。
この記事では、執筆者が旅行代理店で培ってきた経験を活かし、長野県が誇る代表的な7つの温泉地を厳選してご紹介します。
各温泉地の泉質や効能、アクセス方法、そして周辺のおすすめ観光スポットや知って嬉しい小ネタまで、旅のプロならではの視点で徹底解説。
この記事を読むことで、あなたの理想の温泉地がきっと見つかります。
ぜひ最後までご覧ください。
【長野県】おすすめ温泉地7選
ここからは、長野県を代表する7つの温泉地を、旅のプロならではの視点で詳しく紹介します。
それぞれの温泉地の魅力や特徴を知って、あなたの理想の温泉地を見つけてくださいね。
1. 野沢温泉
野沢温泉-「長野県公式観光サイト(https://www.go-nagano.net/)」より引用。
長野県の北部に位置する野沢温泉は、日本有数の豪雪地帯にあり、温泉とスキーを同時に楽しめることで知られています。
開湯から1200年以上の歴史を持ち、古くから湯治場として栄えてきました。
温泉街には、地元の人々の生活に密着した13の外湯が点在し、昔ながらの湯治文化が今も息づいています。
野沢温泉|泉質と効能
野沢温泉の主な泉質は、硫黄泉や単純硫黄泉です。硫黄の香りが特徴的で、無色透明またはわずかに白濁していることもあります。
湯冷めしにくく、美肌効果も期待できるという野沢温泉。効能としては、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、婦人病などが挙げられます。
野沢温泉|魅力と特徴
野沢温泉の最大の魅力は、温泉街に点在する13の外湯です。それぞれ異なる源泉を持っているため、異なる効能を楽しめます。
特に「大湯」は野沢温泉のシンボル。湯船には、熱い源泉が注がれています。
江戸時代から続く伝統的な入浴法「湯仲間」の文化が色濃く残り、地元の人々と触れ合いながら湯巡りを楽しむのも一興です。
冬季には、隣接する野沢温泉スキー場でウィンタースポーツを満喫し、冷えた体を温泉で温めるという贅沢な過ごし方も楽しめます。
野沢温泉|アクセス
野沢温泉は、下高井郡 野沢温泉村に位置しています。JR飯山線「戸狩野沢温泉駅」が最寄り駅で、駅から野沢温泉行きのバスで約20分です。
JR北陸新幹線を利用する場合は、「飯山駅」で下車し、野沢温泉行きの直通バス(野沢温泉ライナー)で約25分でアクセスできます。
レンタカーや自家用車の場合は、上信越自動車道「豊田飯山IC」から約25分です。冬期は積雪や路面凍結に注意が必要となります。
野沢温泉|周辺観光
周辺には、温泉街のシンボルである「麻釜(おがま)」があり、高温の源泉が湧き出す様子を見学可能です。
また、スキーシーズン以外でも楽しめる「野沢温泉スパリーナ」では、水着で入れる露天風呂や温水プールがあります。
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2. 別所温泉
別所温泉-「七草の湯 公式ホームページ(https://www.nanakusanoyu.net/)」より引用。
長野県上田市に位置する別所温泉は、「信州の鎌倉」とも称される信州最古の温泉地です。
開湯は奈良時代とも伝えられ、古くから親しまれてきました。
北向観音や安楽寺など、多くの国宝や重要文化財が点在し、歴史と文化を肌で感じながら温泉を楽しめるのが最大の魅力です。
別所温泉|泉質と効能
別所温泉の主な泉質は、単純硫黄泉です。無色透明で、肌に優しい弱アルカリ性の湯が特徴。特に美肌効果が高いと言われ、「美人の湯」としても有名です。
効能として、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、高血圧症などが挙げられます。
別所温泉|魅力と特徴
別所温泉の共同浴場-「別所温泉財産区公式ホームページ(https://www.besshoonsen-zaisanku.com/)」より引用。
別所温泉の最大の魅力として挙げられるのは、情緒あふれる温泉街と、点在する歴史的な寺社仏閣。
辺りには木造の趣ある旅館が立ち並び、昔ながらの温泉情緒を味わえます。
また、「石湯」「大湯」「大師湯」という3つの共同浴場巡りや、門前町を散策するのもおすすめ。共同浴場は日帰り入浴も可能です。
別所温泉|アクセス
別所温泉は、上田市 別所に位置しています。JR上田駅から上田電鉄別所線に乗車し、終点の別所温泉駅まで約30分でアクセス可能です。なお、駅から温泉街は徒歩圏内。共同浴場や観光スポット巡りにも便利です。
レンタカーや自家用車の場合は、上信越自動車道「上田菅平IC」から約30分です。
別所温泉|周辺観光
周辺には、縁結びの観音として知られる「北向観音」や、日本で唯一の八角三重塔がある「安楽寺」など、多くの歴史的建造物があります。
また、上田市街地には、真田氏ゆかりの「上田城跡公園」もあり、歴史好きにはたまらないスポットです。
春には桜、秋には紅葉が美しく、四季折々の景色を楽しめます。
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3. 昼神温泉
長野県南部に位置する昼神温泉は、「美人の湯」として名高い強アルカリ性の温泉地です。
pH9.5以上のとろみのある湯が特徴で、肌に吸い付くような感触を味わえます。
南アルプスの豊かな自然に囲まれ、特に夜には満天の星空が広がることから、星空観察の聖地としても人気を集めています。
昼神温泉|泉質と効能
昼神温泉の主な泉質は、アルカリ性単純硫黄泉です。pH9.5以上の強アルカリ性であるため、肌の角質を溶かし、湯上がりにはとろけるような肌触りに。
効能としては、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、慢性皮膚病、アトピー性皮膚炎、美肌効果などが挙げられます。
昼神温泉|魅力と特徴
昼神温泉の最大の魅力は、その泉質の良さから来る「美肌効果」と、南アルプスの山々に囲まれた環境で楽しめる「星空観察」です。
多くの旅館が、湯量の豊富な源泉かけ流しや、趣向を凝らした露天風呂を提供しています。
昼間は周辺の自然散策やフルーツ狩り。そして夜は、日本一とも称される美しい星空を眺める体験が人気です。
温泉街には朝市も開かれ、地元の特産品を味わうこともできますよ。
昼神温泉|アクセス
昼神温泉は、下伊那郡 阿智村に位置しています。JR飯田線「飯田駅」が最寄り駅ですが、駅から昼神温泉までは路線バスまたは各旅館の送迎バスを利用するのが一般的です。
レンタカーや自家用車の場合は、中央自動車道「園原IC」から約5分、「飯田山本IC」から約15分と、高速道路からのアクセスが非常に良好です。
昼神温泉|周辺観光


阿智村(Photo by iStock)
周辺には、昼神温泉観光のハイライトである「ヘブンスそのはら」での星空観察ツアーがおすすめです。ゴンドラに乗って標高1400mまで登り、都会では見られない満天の星空を体験できます。
また、季節ごとに楽しめるフルーツ狩りや、四季折々の花が咲き誇る「花桃の里」も人気観光地の1つ。訪れてみると良いでしょう。
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4. 上諏訪温泉
上諏訪温泉-「長野県公式観光サイト(https://www.go-nagano.net/)」より引用。
長野県中央部に位置する上諏訪(かみすわ)温泉は、雄大な諏訪湖畔に広がる温泉地。湖から勢いよく吹き上がる間欠泉や、湖面に映る美しい景色が最大の魅力です。
古くから交通の要衝として栄え、多くの文人墨客に愛されてきました。
上諏訪温泉|泉質と効能
上諏訪温泉の主な泉質は、単純温泉や塩化物泉です。無色透明で、肌に優しい湯が特徴。湯冷めしにくく、体の芯から温まる「熱の湯」としても知られています。
効能としては、疲労回復、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、健康増進などが挙げられます。
湖畔という立地もあり、開放感の中でリラックス効果も期待できるでしょう。
上諏訪温泉|魅力と特徴


諏訪湖(Photo by iStock)
上諏訪温泉の最大の魅力は、諏訪湖との一体感です。湖畔には、湖上間欠泉センターがあり、時間帯によっては高く噴き上がる間欠泉を見学できます。
また、足湯がある公園もあり、湖を眺めながら気軽に温泉を楽しめますよ。
毎年夏に開催される「諏訪湖祭湖上花火大会」は全国的にも有名で、温泉街の旅館から花火を鑑賞するのも格別です
周辺には、博物館や美術館も点在し、文化的な観光も可能です。
上諏訪温泉|アクセス
上諏訪温泉は、諏訪市湖岸通りなどに位置しています。
JR中央本線「上諏訪駅」が最寄り駅で、駅のホームには足湯があり、到着してすぐに温泉気分を味わえます。駅から温泉街や湖畔までは徒歩圏内です。
また、新宿からは特急あずさで直通約2時間半でアクセスできます。
レンタカーや自家用車の場合は、中央自動車道「諏訪IC」から約15分です。
上諏訪温泉|周辺観光
周辺には、諏訪湖畔に立つ「諏訪市湖畔公園」や、高島藩の居城跡である「高島城」があります。
また、諏訪大社は全国に点在する諏訪神社の総本社。4つの宮(上社本宮、上社前宮、下社春宮、下社秋宮)を巡るのもおすすめです。
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5. 渋温泉
渋温泉-「渋温泉公式サイト(https://shibuonsen.net/)」より引用。
長野県北部に位置する渋温泉は、古き良き日本の温泉街の風情を色濃く残す歴史ある温泉地です。
石畳の小路沿いに木造の旅館が立ち並び、外湯巡りが最大の魅力。温泉街を歩けば、まるでタイムスリップしたかのようなノスタルジーを感じられるますよ。
さらに、世界的にも有名な「地獄谷野猿公苑」へのアクセス拠点としても知られています。
渋温泉|泉質と効能
渋温泉の主な泉質は、塩化物泉や硫酸塩泉、硫黄泉など多様です。湧き出る源泉が9つあり、それぞれが異なる泉質を持つため、湯めぐりによって様々な効能を体験できます。
湯冷めしにくく、肌に優しい湯が特徴の渋温泉。
効能としては、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復、慢性皮膚病、婦人病などが挙げられます。
渋温泉|魅力と特徴
渋温泉-「渋温泉公式サイト(https://shibuonsen.net/)」より引用。
渋温泉の最大の魅力は、旅館の宿泊客のみが鍵を借りて入浴できる9つの外湯巡りです。
それぞれの外湯には独自の泉質と効能があり、「九湯めぐり」として親しまれています。特に、縁起が良いとされる「一番湯」から「九番湯」まで全て巡ると、願いが叶うという言い伝えも。
温泉街はレトロな雰囲気で、射的場や土産物店、カフェなどが点在し、浴衣姿で散策を楽しむのもおすすめです。
渋温泉|アクセス
渋温泉は、下高井郡山ノ内町に位置しています。
長野電鉄長野線「湯田中駅」が最寄り駅で、駅から渋温泉まではバスまたはタクシーで約5分です。
長野駅からは、長野電鉄特急「ゆけむり」で約50分で湯田中駅に到着します。
レンタカーや自家用車の場合は、上信越自動車道「信州中野IC」から約20分です。
渋温泉|周辺観光


地獄谷野猿公苑(Photo by iStock)
周辺には、世界的に有名な「地獄谷野猿公苑」があります。ここでは、野生のニホンザルが温泉に入る姿を間近で見ることができます。
また、美しい棚田が広がる「高山村」や、温泉街のすぐ近くにある「平和観音」なども訪れることができます。
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6. 白骨温泉
白骨温泉-「長野県公式観光サイト(https://www.go-nagano.net/)」より引用。
長野県中部に位置する白骨温泉は、北アルプスの山奥にひっそりと湧く秘湯として知られています。
その名の通り、白く濁った独特の湯色が特徴で、「三日入れば三年風邪をひかない」と言い伝えられるほど効能豊かな温泉です。
手つかずの自然に囲まれた環境で、日常の喧騒を忘れ、心身ともにリフレッシュできるでしょう。
白骨温泉|泉質と効能
白骨温泉の主な泉質は、含硫黄−カルシウム・マグネシウム−炭酸水素塩泉です。
空気に触れると白く濁るのが特徴で、湯船の底には白い湯の花が沈殿することもあります。湯上りの肌はつるつるとして、美肌効果も期待できますよ。
効能としては、胃腸病、慢性消化器病、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、動脈硬化症などが挙げられます。飲泉も可能で、胃腸の調子を整える効果も期待できるでしょう。
白骨温泉|魅力と特徴
白骨温泉の最大の魅力は、乳白色の美しい湯と、豊かな自然環境です。
温泉地には様々な旅館や宿が点在し、露天風呂からは四季折々の渓谷美や新緑、紅葉、雪景色を眺めることができます。特に、大自然の中で開放感を味わえる露天風呂は、日頃の疲れを癒すのに最適です。
温泉街は静かで落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと湯治を楽しむにはうってつけでしょう。
白骨温泉|アクセス
白骨温泉は、松本市 安曇に位置しています。JR松本駅から路線バス「白骨温泉行き」に乗車し、約1時間30分でアクセス可能です。
バスは本数が少ないため、事前に時刻を確認することをおすすめします。
レンタカーや自家用車の場合は、長野自動車道「松本IC」から約1時間。冬季は積雪が非常に多く、道路が閉鎖される期間もあるため注意が必要です。
白骨温泉|周辺観光


上高地(Photo by iStock)
周辺観光でおすすめしたいのが、国の特別名勝・特別天然記念物に指定されている「上高地(かみこうち)」です。
ここでは、手つかずの自然が残る美しい景勝地で、散策やハイキングを楽しむことができます。
また、風穴の里として知られる「乗鞍高原」も近く、夏は避暑地、冬はスキーリゾートとして人気です。
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7. 浅間温泉
浅間温泉-「浅間温泉公式サイト(https://asamaonsen.jp/)」より引用。
長野県松本市の東部に位置する浅間温泉は、松本城からほど近く、歴史と文化が息づく城下町の奥座敷として栄えてきた温泉地です。
開湯は奈良時代とも言われ、その歴史は非常に古く、歴代の松本藩主にも愛されてきました。
松本市街地からのアクセスが良いため、観光と温泉を両方楽しむのに最適な場所です。
浅間温泉|泉質と効能
浅間温泉の主な泉質は、単純温泉やアルカリ性単純温泉。無色透明で、刺激が少なく肌に優しい弱アルカリ性の湯が特徴です。湯上がりの肌はしっとりとして、美肌効果も期待できるでしょう。
効能としては、疲労回復、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、健康増進などが挙げられます。
浅間温泉|魅力と特徴
浅間温泉の最大の魅力は、松本市街地からのアクセスの良さと、落ち着いた温泉情緒を味わえる点です。
温泉街には、老舗旅館や趣のある共同浴場が点在し、ゆっくりと湯に浸かることができます。
松本城や松本市街地の観光を楽しんだ後、気軽に立ち寄って旅の疲れを癒すのにぴったりです。
また、地元住民にも親しまれる「ホットプラザ浅間」では、日帰り入浴や温水プールも楽しめます。
浅間温泉|アクセス
浅間温泉は、松本市浅間に位置しています。
JR松本駅から路線バス「浅間温泉行き」に乗車し、約20分でアクセス可能です。
レンタカーや自家用車の場合は、長野自動車道「松本IC」から約20分。松本市街地から近いため、日帰り温泉としても気軽に利用できます。
浅間温泉|周辺観光


松本城(Photo by iStock)
周辺には、国宝「松本城」があり、その雄大な姿は必見です。
城下町には、古い町並みが残る「中町通り」や、「縄手通り」といった散策スポットがあり、お土産探しやグルメも楽しめます。
また、日本を代表する美術館の1つ「松本市美術館」も近く、文化的な一日を過ごすことも可能です。
タビプロの小ネタ



長野温泉旅に便利な交通手段は?
交通手段の選び方
長野県は広範囲に温泉地が点在し、地域によって公共交通機関の利便性が異なるため、交通手段の選択が旅の快適さを大きく左右します。
以下に、レンタカーと公共交通機関のそれぞれの利点をまとめました。
レンタカー
行動範囲が広がり、自由にスケジュールを組めるのが大きなメリットです。
今回ご紹介した白骨温泉や、周辺観光地を効率良く巡りたい場合には非常に便利。
特に山間部の温泉地へは、レンタカーの方がスムーズにアクセスできることが多いです。
ただし、冬季の山間部は積雪量が多く、道路の凍結も頻繁に発生するため、雪道や凍結路面の運転に十分な注意が必要です。
スタッドレスタイヤの装着は必須で、可能であれば四輪駆動車を選びましょう。雪道の運転に不慣れな方は、無理せず公共交通機関の利用を検討することをお勧めします。
また、レンタカーを利用する際は、ガソリン満タン返しが基本となる他、駐車料金等の費用も別途発生することを覚えておきましょう。
公共交通機関
運転の心配がなく、ゆったりと景色を楽しめるのが魅力です。
冬でも安心して移動でき、特に上諏訪温泉のようにJRの駅近くに位置する温泉地もあります。
ただし、運行本数が限られる場合や、乗り換えが必要な場合があるため、行動範囲が限定されることも。
各温泉地への直行バス(有料送迎バス含む)を事前に調べておくと、スムーズな移動が可能となります。
意外と忘れがち?温泉マナーと持ち物リスト
日本の温泉には、複数のマナーがあります。
ここでは、そんな温泉マナーの一例をご紹介します。不安に思っている方は、念のため確認しておきましょう。
- 湯船に入る前に、必ずかけ湯で体の汚れを洗い流しましょう。
- タオルは湯船に入れない。頭の上に乗せるとより温泉感UP!
- 髪が長い場合は、湯船に髪が入らないように結びましょう。
- 大声で話す、泳ぐ、などの他者に迷惑をかける行為は控え、静かに利用しましょう。
- 浴室内やロッカースペースでの写真撮影は禁止です。
忘れ物ゼロで安心!温泉旅の持ち物リスト
温泉旅に「あってよかった!」となるアイテムをリストアップしました。
出発前にぜひチェックしてみてください。
◻︎ 温泉手形(あれば)
◻︎ スマートフォン&モバイルバッテリー
◻︎ 着替え
◻︎ 薄手のバスタオル/フェイスタオル
◻︎ 洗面用具(使い慣れたもの)
◻︎ 化粧水・乳液などスキンケア用品
◻︎ 小さくたためるエコバッグ
◻︎ ジップロック/ビニール袋
◻︎ 折りたたみ傘/レインコート
◻︎ 歩きやすい靴
ジップロックやビニール袋は、濡れたタオルや衣類を入れるのに便利です。
また、バスタオルやフェイスタオルは温泉で備えられていることも多いですが、自分用を持っているといざという時に安心。予備として、使い慣れたものを持っていきましょう。
本記事のまとめ
日本アルプスの雄大な自然に囲まれた長野県には、個性豊かな温泉地が数多く点在します。
共同浴場巡りが楽しい野沢温泉、信州最古の歴史を誇る別所温泉、美肌の湯と星空観察が魅力の昼神温泉、諏訪湖との一体感が楽しめる上諏訪温泉、レトロな風情と湯めぐりが魅力の渋温泉、そして秘湯の雰囲気と乳白色の湯が特徴の白骨温泉、城下町の奥座敷で歴史も感じる浅間温泉──。
これら7つの名湯は、訪れる旅人の心と体を深く癒し、長野県の豊かな魅力を物語る存在です。
この記事では、各温泉地の泉質や効能、アクセス方法、そして周辺の楽しみ方や旅のプロならではの小ネタまで、詳細に解説してきました。公式サイトや各温泉協会のウェブサイトで最新情報を確認し、万全の準備で、忘れられない思い出を作ってきてくださいね。