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そこで「よいたび。」では、そんな新しい旅行需要を開拓するべく、MLB(メジャーリーグ)関連の最新情報をお届けします。
本記事では、7月17日に「MLB.com」で発表された「先発投手パワーランキング」について、当該記事の内容を交えつつご紹介。
いまメジャーリーグで注目するべき最強投手がまるっとわかるため、ぜひ最後までご覧ください。
【メジャーリーグ】先発投手パワーランキング(2025年7月)
以下からは、「先発投手パワーランキング」に名を連ねた投手たちを順番にご紹介します。
※()内は前回順位。
第1位:タリク・スクバル(1位→)
デトロイト・タイガースに所属する、昨季ア・リーグのサイ・ヤング賞投手。自身初、かつ満票での受賞であり、その安定感は今季でも健在です。
今シーズンの成績は、10勝3敗、防御率2.09、WHIP 0.84と、まさに試合を支配しているスクバル。
奪三振能力と制球能力を併せ持ち、「惑星最高の投手」との呼び声も高いタイガースのエース左腕は、2年連続となるサイ・ヤング賞受賞を目指します。
タリク・スクバルについては、以下の記事でさらに詳しくまとめています。

タリク・スクバルの成績
年齢 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 奪三振 |
28歳 | 2.09 | 10勝3敗 | 133.2 | 171 |
※2025年7月30日時点。
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第2位:ザック・ウィーラー(前回:2位→)
フィラデルフィア・フィリーズに所属する、ナ・リーグのサイ・ヤング賞有力候補。
最速161.4km/hの唸るような速球と、キレのある変化球を高い制球力で投げ分け、常に安定したパフォーマンスを発揮する右腕です。
サイ・ヤング賞投票でも上位に名を連ねる常連であり、プレッシャーのかかる大舞台での勝負強さも光ります。
今シーズンもここまで9勝4敗、防御率2.56、WHIP 0.89と、ベテランの風格すら漂わせるピッチング。
後半戦では、悲願のサイ・ヤング賞受賞に向けて、より一層奮起したいところです。
ザック・ウィーラーの成績
年齢 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 奪三振 |
35歳 | 2.56 | 9勝4敗 | 133.2 | 172 |
※2025年7月30日時点。
第3位:ポール・スキーンズ(4位↑)
ピッツバーグ・パイレーツに所属する、ナ・リーグのサイ・ヤング賞有力候補。上述のザック・ウィーラーと熾烈な競争を繰り広げています。
最速100マイルを超える圧倒的な速球と、縦に鋭く落ちるスプリットを武器に、打者を手玉に取る投球は圧巻の一言です。
オールスターゲームでは、昨年に引き続き先発登板。メジャーリーグにおける、最初の2シーズンでオールスターゲームに先発登板した史上初の投手となりました。
今シーズンは、ここまで防御率1.83、WHIP 0.90というナショナルリーグを牽引する素晴らしい数字を残しており、その支配的な投球内容がうかがえます。
しかしながら、勝敗については打線の援護やブルペンの状況に恵まれず、6勝8敗と振るわない数字。
それでも、個人のパフォーマンスは群を抜いており、その高い潜在能力と現在の投球内容が、未来の大エースとしての確かな輝きを放っています。
昨今ではドジャースへの移籍が噂……と言うより期待されているスキーンズ。
最強の新人右腕の動向に、今後も目が離せません。
ポール・スキーンズについては、以下の記事でさらに詳しくまとめています。

ポール・スキーンズの成績
年齢 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 奪三振 |
23歳 | 1.83 | 6勝8敗 | 133 | 146 |
※2025年7月30日時点。
第4位:ジェイコブ・デグロム(9位↑)
テキサス・レンジャーズに所属する、キャリアで2度のサイ・ヤング賞受賞を誇る実力派投手。
最速100マイルを超える速球と、縦に大きく落ちるスライダーやチェンジアップを武器に、打者から三振の山を築き上げます。
総じて故障に悩まされるキャリアを送っており、健康な状態であれば、まさに手が付けられない“完全無欠の投手”と称されてきました。
本記事執筆時点での成績は、10勝3敗、防御率2.55、WHIP 0.92と、エースとして文句なし。
スクーバル、クロシェの双璧を打ち崩し、3度目のサイ・ヤング賞を狙います。
ジェイコブ・デグロムの成績
年齢 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 奪三振 |
37歳 | 2.55 | 10勝3敗 | 123.2 | 130 |
※2025年7月30日時点。
第5位:ギャレット・クロシェ(7位↑)
ボストン・レッドソックスに所属する、リリーフからの転向で花開いたエース右腕。
2024年シーズンに、シカゴ・ホワイトソックスにて先発へと転向したクロシェは、146回209奪三振と凄まじい成績を収めました。
そして、移籍後初年度となる2025年シーズン現在は、12勝4敗、防御率2.23、WHIP 1.09といずれの数値もリーグトップクラスです。
また、奪三振数は165という驚異的な数値で、タリク・スクバル、ザック・ウィーラーをも凌ぐメジャー全体1位の座に君臨。
最速100マイルを超える速球と、鋭く曲がるスライダーで、後半戦も相手打線を手玉に取ります。
ギャレット・クロシェについては、以下の記事で詳しく解説しています。

ギャレット・クロシェの成績
年齢 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 奪三振 |
26歳 | 2.23 | 12勝4敗 | 141.1 | 175 |
※2025年7月30日時点。
第6位:クリストファー・サンチェス(圏外↑)
フィラデルフィア・フィリーズに所属する、力強い速球と独特の変則フォームを持つ左腕。
独特のメカニクスが打者のタイミングを狂わせ、6月以降の防御率は1.63と球界屈指の成績です。
2025年シーズン全体の成績も、9勝3敗、防御率2.55、WHIP 1.09とトップクラス。
日本時間7月23日には完投(1失点・106球・12奪三振)も記録しており、オールスターにふさわしい実力を持ったフィリーズの左腕は、後半戦もチームに奮起を促します。
クリストファー・サンチェスの成績
年齢 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 奪三振 |
28歳 | 2.55 | 9勝3敗 | 139 | 134 |
※2025年7月30日時点。
第7位:マシュー・ボイド(圏外↑)
シカゴ・カブスに所属する、11年のキャリアで初のオールスター選出となったベテラン左腕。
速球と切れ味鋭い変化球、特にスライダーやカーブを効果的に使い分け、打者のタイミングを外す投球術に長けた投手です。
直近9試合における先発登板で、6勝1敗、防御率1.28と支配的な記録を残しており、今シーズン全体としても10勝3敗、防御率2.34、WHIP 1.03と、トップクラスの数字を刻んでいます。
サイ・ヤング賞も射程圏内。これからの投球に注目したい投手の1人です。
マシュー・ボイドの成績
年齢 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 奪三振 |
34歳 | 2.47 | 11勝3敗 | 118.2 | 108 |
※2025年7月27日時点。
第8位:セス・ルーゴ(圏外↑)
カンザスシティ・ロイヤルズに所属する、昨季のア・リーグにおけるサイ・ヤング賞投票第2位の右腕。
キャリアを通じてリリーフと先発の両方で経験を積んできたルーゴですが、近年では先発として定着しており、チームを支える存在となっています。
6月以降、7試合に先発し、41イニングで防御率1.54、43奪三振を記録したルーゴ。
オールスター明けは苦しい試合となったものの、今シーズンはここまで7勝5敗、防御率2.95、WHIP 1.09を記録しており、ロイヤルズの先発ローテーションの柱として躍動しています。
セス・ルーゴの成績
年齢 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 奪三振 |
35歳 | 2.95 | 7勝5敗 | 113 | 99 |
※いずれも2025年7月27日時点。
第9位:レンジャー・スアレス(10位↑)
フィラデルフィア・フィリーズに所属する、安定感抜群の投球でチームを支える左腕。
シーズンデビュー戦こそ7失点を喫したものの、以降の12先発では7勝3敗、防御率 1.46と、圧倒的な成績を残しています。
後半戦の初マウンドは4.1回6失点KOと振るわない結果に終わったものの、2025年シーズンを通しての成績は7勝4敗、防御率2.66、WHIP 1.15とリーグ上位クラス。
ウィーラー、サンチェスとともに、先発の柱としてフィリーズを牽引し続けます。
レンジャー・スアレスの成績
年齢 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 奪三振 |
29歳 | 2.59 | 8勝4敗 | 93.2 | 90 |
※いずれも2025年7月27日時点。
第10位:ハンター・ブラウン(3位↓)
ヒューストン・アストロズに所属する、若くしてエース格となった期待の右腕。
最速100マイルに迫る力強い速球と、鋭く落ちるカーブ、そして進化したカッターやスライダーを巧みに操り、打者から多くの三振を奪う本格派投手です。
プロ入り前から高い評価を受けていたブラウンは、メジャー昇格後もその期待に応える活躍を見せ、順調にキャリアを築いています。
前半戦の終盤にはやや不安定な成績を残したものの、初のオールスター出場を果たしました。
現時点での成績は9勝4敗、防御率2.57、WHIP 0.99と、リーグトップクラス。奪三振は144と、リーグ内ではクロシェ、スクバルに次ぐ3位です。
後半戦の初マウンドは4回3失点でKOとほろ苦い結果に終わったものの、残る試合で挽回し、初のサイ・ヤング賞獲得を狙います。
ハンター・ブラウンの成績
年齢 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 奪三振 |
26歳 | 2.57 | 9勝4敗 | 119 | 144 |
※いずれも2025年7月25日時点。
本記事のまとめ
以上、本記事では、「MLB.com」で発表された「先発投手パワーランキング」をご紹介しました。
ここに名を連ねた10人の投手たちは、まさに今のメジャーリーグを牽引する存在です。
圧倒的な球威、緻密な制球力、そして打者を翻弄する投球術。それぞれの投手が持つ最高の武器が、日々数々のドラマを生み出しています。
彼らの活躍は、MLB観戦の大きな魅力であり、シーズン後半戦に向けてさらにヒートアップしていくことでしょう。
今後も「よいたび。」では、メジャーリーグ関連の最新情報をお届けする予定です。
まだまだ続くレギュラーシーズン。
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(出典:MLB.com「Starting Pitcher Power Rankings: All-Stars top list」)
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