【MLB】ベン・カスペリアスとは？｜年俸・成績・契約情報を紹介【サクッと選手解説】

ベン・カスペリアスは、MLBナショナル・リーグ西地区のロサンゼルス・ドジャースに所属するリリーフ投手です。

本記事では、そんなベン・カスペリアスの基本情報と、これまでのキャリアや年俸、成績について、詳しく解説していきます。

ベン・カスペリアスの基本情報

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ベンジャミン・キース・カスペリアス(Benjamin Keith Casparius)。

1999年2月11日生まれ、アメリカ合衆国コネチカット州フェアフィールド郡出身。

ロサンゼルス・ドジャースに所属するリリーフ投手であり、背番号は78番です。

 

ベン・カスペリアスの経歴

高校卒業後、ノースカロライナ大学チャペルヒル校に入学したベン・カスペリアスは、1年生時代を「二刀流選手」として過ごしました。

投手としては10登板で10.2回を投げて防御率1.69、WHIP 1.22。打者としては打率.316、出塁率.409、長打率.404、OPS.813と、非常に優秀な成績。

しかしながら、翌シーズンは打撃不振に陥り、結果として投手に専念することとなりました。

 

その後カスペリアスは、2020年にコネチカット大学に編入。

この年はMLBドラフトから指名漏れするも、翌2021年のMLBドラフト5巡目(全体162位)にてロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入りを果たしました。

 

メジャーデビューまで

高い奪三振率により、マイナーリーグでも頭角を現していたベン・カスペリアス。

そんな彼のデビューは、2024年8月31日。この年は3試合(8.1回)にリリーフ登板し、2勝0敗、防御率 2.16。

ただし、制球が安定せず、WHIP 1.56と複数のランナーを許す課題の残る登板となりました。

 

この年のポストシーズンはロースター外となっていたカスペリアスですが、マイケル・グローブの負傷を受けてロースーター入り。

リリーフとして安定した成績を残し、首脳陣の信頼を得ます。

 

続く2025年は開幕からロースター入り。

安定した投球を続け、チームの窮地を幾度となく救いました。

 

ベン・カスペリアスの契約・年俸

ベン・カスペリアスは、2024年にデビューを果たした新人であり、年俸調停権を得ていない状態にあります。

そんなカスペリアスの年俸は、762,500ドル(約1億1200万円)。

 

2025年シーズンは様々な役割をこなし、存在感を示したカスペリアス。

今後の活躍で、さらなる年俸アップを狙います。

（出典：https://www.spotrac.com/mlb/player/_/id/73424/ben-casparius）

 

ベン・カスペリアスの成績

ここでは、ベン・カスペリアスのこれまでの成績について、特に印象深いシーズンを抜粋してご紹介します。

【2025年のカスペリアス】期待に応える投球

2025年のベン・カスペリアスは、同じく若手リリーバーのジャック・ドライヤーと共に、シーズン序盤からフル回転を続けました。

そんなカスペリアスの成績(今季これまで)は、44登板(3先発)、75.2回、防御率 4.64、WHIP 1.27。

 

先発起用やセットアッパー、クローザー起用にも応えた他、シーズン後半には満塁を含む難しい状況でマウンドに上がるシチュエーションも。

それでもカスペリアスは、ことごとく火消しを成功させ、チームの期待に応えてきました。

 

大谷翔平選手からも、ジャック・ドライヤーとセットで「チーム内におけるMVP」として名前が上がった、ベン・カスペリアス。

ポストシーズンに向けて重要な時期となる後半戦で、さらなる躍動に期待されます。

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