【MLB】メジャーリーグ打者パワーランキング2025年7月版｜大谷翔平ランクイン！

2025年8月26日

しらさわ

大谷翔平選手の絶大な人気により、年々高まる「野球観戦旅行」への関心。

そこで「よいたび。」では、そんな新しい旅行需要を開拓するべく、MLB(メジャーリーグ)関連の最新情報をお届けします。

本記事では、7月17日に「MLB.com」で発表された「打者パワーランキング」について、当該記事の内容を交えつつご紹介。

いまメジャーリーグで注目すべき最強打者がまるっとわかるため、ぜひ最後までご覧ください。

【メジャーリーグ】打者パワーランキング（2025年7月）

以下からは、「打者パワーランキング」に名を連ねた選手たちを順番にご紹介します。

※()内は前回順位。

第1位：アーロン・ジャッジ（1位→）

ニューヨーク・ヤンキースに所属する、言わずと知れたMLB最強の打者。

打率、出塁率、長打率、OPSでメジャー全体を牽引しており、前半戦は一時打率4割をキープしていました。

後半戦でも早速ホームランを放っており、今年もMVP街道をひた走ります。

後半戦でさらに激化するであろう、カル・ローリーとのホームラン王争いにも注目しておきたいところです。

アーロン・ジャッジの成績

年齢	打率	打点	本塁打	OPS
33歳	.345	84	37	1.169

※いずれも2025年7月25日時点。

第2位：大谷翔平（4位↑）

ロサンゼルス・ドジャースに所属する、MLB最高の選手として名高い”投手”(二刀流選手)。

後半戦では、球団タイ記録となる5試合連続ホームランを放つなど、大暴れしています。

投げては12回13奪三振、防御率1.50と、オープナーとしては十分な成績。……そう、この選手は単なるDHではなく、投手でもあります。

日本時間7月22日には、バイロン・バクストンからドジャース移籍後初となる本塁打を浴びるも、続く1回裏に”自身で2ランホームランを放ち逆転する”という二刀流の本領を発揮する場面も見られました。

今後は投球ボリュームを増やし、ドジャース移籍後初勝利を目指したいところです。

大谷翔平の成績

年齢	打率	打点	本塁打	OPS
31歳	.273	70	37	.997

※いずれも2025年7月25日時点。

第3位：カル・ローリー（3位→）

シアトル・マリナーズに所属する、現時点でのメジャー全体におけるホームランリーダー。

前半戦でとにかく打ちまくったローリーは、そのままホームランダービーでも優勝と、快進撃を続けています。

オールスターブレイク後も、日本時間7月23日に39本目となるホームランを放っており、相変わらずの好調ぶりをアピール。

自身初のMVP獲得を目指し、”ビッグ・ダンパー”は突き進みます。

カル・ローリーの成績

年齢	打率	打点	本塁打	OPS
28歳	.256	84	39	.985

※いずれも2025年7月25日時点。

第4位：カイル・シュワーバー（9位↑）

フィラデルフィア・フィリーズに所属する、オールスターMVP打者。

現時点での34ホームランは、大谷翔平、ユジニオ・スアレスに次ぐリーグ3位です。

オールスターブレイク後は、直近6試合(7月19〜24日)で4本ものホームランを放つなど、非常に順調な滑り出し。

2022年以来となる、自身2度目のホームラン王を目指します。

カイル・シュワーバーの成績

年齢	打率	打点	本塁打	OPS
32歳	.250	78	34	.940

※いずれも2025年7月25日時点。

第5位：ユジニオ・スアレス（圏外↑）

アリゾナ・ダイヤモンドバックスに所属する、現時点におけるMLB全体の打点王。

前半戦に1試合4ホームランも達成しているアリゾナの主砲は、オールスターブレイク後にも3試合(7月20〜22日)で5ホームランを放つなど、凄まじいシーズンを過ごしています。

大谷翔平、カイル・シュワーバーとの熾烈なホームラン王争いの行方から、今後も目が離せません。

ユジニオ・スアレスの成績

年齢	打率	打点	本塁打	OPS
34歳	.252	86	36	.918

※いずれも2025年7月25日時点。

第6位：ホセ・ラミレス（圏外↑）

クリーブランド・ガーディアンズに所属する、ガーディアンズ一筋のスター選手。

「ガーディアンズ」の名の通り、優秀なブルペン陣を核に鉄壁の守備を構築するチーム内で、打って走れるラミレスは攻撃の軸を担います。

本記事執筆時点で、アメリカンリーグ2位タイの31盗塁を記録していルラミレス。昨年に続く2年連続、自身3度目の30本塁打-30盗塁(30-30)クラブ入りを目指します。

ちなみに、2024年シーズンの最終成績は39本塁打-41盗塁と、あと1本のところで40-40を逃しました。

今期こそ、40-40クラブ入りへの挑戦にも期待しておきたいところです。

ホセ・ラミレスの成績

年齢	打率	打点	本塁打	OPS
32歳	.297	56	21	.902

※いずれも2025年7月25日時点。

第7位：バイロン・バクストン（7位→）

ミネソタ・ツインズに所属する、卓越した打撃センスとメジャー随一の俊足を併せ持つ選手。

2012年のドラフトで全体2位指名を受けたバクストンは、キャリアを通じて故障に悩まされてきましたが、今季は健康な状態でシーズンを送っています。

現時点では23本塁打、17盗塁と、順調に数字を積み上げているバクストン。

大谷翔平からドジャース移籍後初本塁打を放った打棒で、キャリアハイとなる28本塁打越えを狙います。

バイロン・バクストンの成績

年齢	打率	打点	本塁打	OPS
31歳	.288	58	23	.922

※いずれも2025年7月25日時点。

第8位：ロナルド・アクーニャJr.（圏外↑）

アトランタ・ブレーブスに所属する、2023年にはシーズンMVPに輝いているスーパースター。

40本塁打-70盗塁という異次元の記録を打ち立てたアクーニャ Jr.は、5月下旬に「左膝の前十字靭帯の断裂」から戦列へと復帰。以降51試合の出場で、OPS 1.030、13本塁打と驚異的な活躍を見せています。

走行守揃ったスターのプレーは、本拠地アトランタを今日も魅了します。

ロナルド・アクーニャJr.の成績

年齢	打率	打点	本塁打	OPS
27歳	.319	24	13	1.030

※いずれも2025年7月25日時点。

第9位：ウィル・スミス（圏外↑）

ロサンゼルス・ドジャースに所属する、リーグトップの打率を誇る不動の正捕手。

オールスターゲームにも先発出場を果たし、その勢いは止まりません。

現在のMLBにおいて、カル・ローリーと並ぶ”最強の捕手”は、間違いなくこのウィル・スミス。

冴わたるリードと、チャンスを逃さないヒッティングで、ドジャースをワールドシリーズ2連覇へと導きます。

ウィル・スミスの成績

年齢	打率	打点	本塁打	OPS
30歳	.325	48	14	.969

※いずれも2025年7月25日時点。

第10位：フアン・ソト（2位↓）

ニューヨーク・メッツに所属する、若きスーパースター。

2024年シーズンはニューヨーク・ヤンキースに所属しており、プロスポーツ市場最高額となる15年7億6500万ドル(約1166億円)の巨額契約を結び、MLBパワーランキング2025年7月版を「よいたび。」が解説！大谷翔平、ジャッジ、アクーニャJr.…最新ランキングでメジャー最強打者トップ10を徹底紹介。野球観戦旅行の参考に！メッツへと移籍しました。

2025年シーズン序盤はなかなか波に乗れない苦しい展開が続いたものの、徐々にエンジンを温めて加速。

前半戦のラスト65試合ではOPS.979と、ようやく彼らしいスコアを残しました。

一方、オールスターブレイク明けの後半戦では、またも失速。前半戦同様、徐々に加速していきたいところです。