【クルーズ】ポナンの「シスターシップ」シリーズはどんな船?|世界初のラグジュアリー極地探検船!

「シスターシップ」シリーズはどんな船?

「Explore to Inspire – 感動の待つ冒険へ -」

 

フランス唯一の旅行会社「PONANT(ポナン)」は、そんな哲学の下、数多くのゲストを刺激と魅力に満ちた”自然”へと送り届けてきました。

そんなポナンによって運行される「シスターシップ」シリーズは、ラグジュアリー客船でありながら極地探検を前提に建造された、世界初の客船です。

 

巨大船では寄港不可能な小さな港。

人里離れた秘境の地。

そして、”極地”たる北極・南極……。

「シスターシップ」に名を連ねる4隻は、知的好奇心を満たす冒険の数々を、ラグジュアリーな空間に居ながらにして叶えてくれるクルーズ船です。

本記事では、そんな「シスターシップ」シリーズについて詳しくご紹介します

目次

シスターシップ|概要

「シスターシップ」シリーズのロストラル

シスターシップ(ロストラル)|画像提供©︎PONANT

「シスターシップ」は、冒頭でも述べた通り、ラグジュアリークラスの極地探検船として建造された世界初の客船です。

フランス発の同船は、ミシュラン三つ星クラスの美食ラグジュアリーブランドによるスパを楽しめる洗練された船内にありながら、手付かずの自然を求めて航海する唯一無二の客船。

以下では、そんな「シスターシップ」シリーズさらなる特徴に迫ります。

 

客船一覧

ル・ボレアル(2010年)

ロストラル(2011年)

ル・ソレアル(2013年)

ル・リリアル(2015年)

※()内は就航年。

ロストラルル・ソレアルの2隻は、これまでに日本発着クルーズも実施。フランスが誇る美しき美食の客船を、日本から楽しむことができます。

 

シップデータ

以下に、「シスターシップ」シリーズのシップデータをまとめました。

船籍:フランス
巡航速度:14kn (25.9km/h)
総トン数:10,990gt
全長:142m/全幅:18m
乗客定員:264名/乗組員数:145名
※ル・リリアルは244名

総室数は134室、乗客定員が264名と抑えられた小規模客船群である「シスターシップ」
※ル・リリアルは122室/244名

南極クルーズ実施時には乗客定員が200名に絞られるため、よりスペーシャスかつきめ細かなサービスが期待できます。

 

また、「シスターシップ」シリーズ各船は耐氷船であり、砕氷能力はないものの、氷の浮かぶ海も航行することができる仕様です。

タビプロ
砕氷船/耐氷船ではない一般船舶が氷の海を航行した場合、氷を押し除ける際の氷圧が船体に深刻なダメージが加わり、最悪の場合、沈没に至ることもあります。

ポナンの砕氷船

北極海や南極海の氷を割り砕いて進む、世界初のラグジュアリー観光砕氷船「ル・コマンダン・シャルコー」については、以下の記事でまとめています。

あわせて読みたい
【クルーズ】ポナンの「ル・コマンダン・シャルコー」はどんな船?|世界初のラグジュアリー観光砕氷船 かつて北極や南極といった極地は、一部の勇敢な探検家だけが足を踏み入れることを許された、隔絶された場所でした。 一般の旅行者にとっては、ただ憧れることしかできな...

シスターシップ|特徴

ここでは、「シスターシップ」シリーズの特徴をご紹介します。

安心・安全な極地体験

ポナンの各クルーズ船には、およそ10〜15名からなる「エクスペディションチーム」が乗船しており、ゲストを安心・安全に極地へと誘います。
※ル・コマンダン・シャルコーでは20名が乗船。

例えば、数十回以上にも及ぶ極地経験を持ち、刻一刻と変わりゆく自然環境を読み解く、チームの責任者たるエクスペディションリーダー

上陸中の体験全体を調整する、エクスカーションマネージャー

長年の経験を持つ、アクティビティガイド

そして、各分野の専門家たる、ナチュラリストガイド

自然を熟知した歴戦のスタッフ達による万全の布陣で、厳しい環境下であっても安全に、忘れられない極地体験が実現します。

 

南極探検を心ゆくまで

「シスターシップ」シリーズの客船は、一度の航海で244〜264名までのゲストが乗船可能です。

一方、南極クルーズ実施時には、定員数が200名に引き下げられます

 

これは、「南極上陸は一度に100人まで」という南極条約に対応するため。

定員数を200名とすることで、全てのゲストは遅くとも2巡目には南極に上陸できるため、より少ない待ち時間で、より長い時間を南極大陸で過ごせるのです。

 

日本人ウェルカム

「シスターシップ」シリーズのクルーズ船は、過去にロストラル、直近ではル・ソレアルが日本に配船されています。

その他、極地クルーズでは「日本人ガイド乗船日」や「日本人コーディネーター乗船日」が設定されているなど、日本人市場を重要視しているポナン。

後述の「クルーズサロン」に参加することで、ポナンの魅力を直接知ることができます。

ポナン・クルーズサロン

ポナンは、日本でも独自のクルーズ説明会を開催しています。

次の予定は、2025年11月27日に東京都で予定されている「第9回ポナン・クルーズサロン」

予約や詳細の問い合わせは、ポナンの公式サイトから。

 

シスターシップ|施設

ここでは、「シスターシップ」シリーズの魅力的な船内施設の一部をご紹介します。

パブリックエリア

レセプション(受付)

「シスターシップ」ル・ソレアルの受付

受付|画像提供©︎PONANT

「シスターシップ」のレセプションは、気取らない豪奢さが特徴的な大人の空間。

デザイン性の高い空間は、出航に向けた期待感を一気に高めてくれます。

 

ポナンのクルーズ船でインテリアデザインを担当しているのは、日本でも「クラブメッド トマム」の客室デザインなどで知られる、建築家のジャン=フィリップ・ニュエル氏

その他、ファブリックルームフレグランスバスルームコレクションに至るまで、船内随所にポナンのこだわりが光ります。

 

ウェルネスエリア

「シスターシップ」シリーズのウェルネスエリア

ウェルネスエリア|画像提供©︎PONANT

ウェルネスエリアでは、フランス発のスキンケアブランド「SOTHYS™」と提携したスパや、ラグジュアリーヘアケアブランド「ケラスターゼ」、化粧品ブランド「ロレアル パリ」によるサロンなどが揃い踏み。

幅広いトリートメントやマッサージ、ヘア スタイリング サービスが受けられます。

フィットネスルームも完備されており、健康志向の方にも最適です。

 

プール

「シスターシップ」ロストラルのプール

プール|画像提供©︎PONANT

船尾には、大海原を望む開放的なプールデッキが配されています。

オープンエアバーが併設。船長主催のカクテルパーティーは、このプールデッキで行われます。

 

その他、上記以外にも、白を基調とした明るい雰囲気のメインラウンジや、レクリエーションエリアにあるゲーム機器を備えた「キッズクラブ」、パノラマテラスとアクセス可能なパノラマラウンジなど、様々な施設が備わっています。

 

レストラン

「シスターシップ」のレストランでは、コンサルティング会社「デュカス・コンセイユ」の協力・監修の下、世界的シェフであるアラン・デュカス氏のコンセプトを生かした料理が提供されています。

洋上でミシュラン三ツ星クラスのフレンチを食す体験は、ポナンのクルーズ船ならではです。

 

ガストロノミックレストラン

「シスターシップ」ル・リリアルのレストラン

レストラン|画像提供©︎PONANT

「ガストロノミック・シップ(食通の船)」としても知られているポナンの客船において、船内での食事は航行中最大の楽しみの1つ。

デッキ2の奥に位置する「ガストロノミックレストラン」では、フランス料理はもちろん、その他各国の料理が提供されています。

ワインセラーも完備されているため、目にも美しい料理の数々厳選されたワインと合わせることも。

 

また、デッキ6のグリルレストランでは、ビュッフェ形式の朝食と昼食、テーマディナーなどが提供されています。

特にビュッフェでは、寿司などの日本食や、パスタを用いたイタリアンも並ぶとか。

 

飽きようにも飽きられないほどの美食の数々が、あなたの乗船を待っています。

 

シスターシップ|客室

「シスターシップ」シリーズ客室タイプは、以下の通りです。

  • オーナーズ スイート
  • プレステージ スイート※「ル リリアル」除く。
  • デラックス スイート
  • プレステージ ステートルーム
  • デラックス ステートルーム
  • スーペリア ステートルーム
  • プリビレッジ スイート※「ル リリアル」のみ
  • グランドデラックス スイート※「ル リリアル」のみ
  • グランドプリビレッジ スイート※「ル リリアル」のみ

全室オーシャンビューであり、客室クラスとしては一番下の「スーペリア ステートルーム」であっても、外がよく見える角窓が配されています。

なお、「デラックス ステートルーム」以上のクラスであれば、全室プライベートバルコニー付

空室があれば、ぜひバルコニーの付く「デラックス ステートルーム」以上を利用したいところ。

 

客室の特徴

「シスターシップ」ロストラルのスーペリアステート

スーペリアステートルーム|画像提供©︎PONANT

「シスターシップ」シリーズの客室は、白を基調とした明るい色合いに、青いアクセントが加えられた洗練されたイメージ。

客室タイプを問わず、シャワーとトイレがセパレート式であり、細部までゲストの”過ごし方”に寄り添ったデザインとなっています。

 

「よいたび。」のおすすめ客室

「シスターシップ」ロストラルのプレスティージ ステートルーム

プレスティージ ステートルーム|画像提供©︎PONANT

同じステートルームであっても、スーペリアよりはデラックス、デラックスよりはプレスティージタイプがおすすめ。

本記事にて既にご紹介の通り、スーペリアからデラックスに客室クラスをアップすることで、プライベートバルコニーが付きます。

 

そして、さらにデラックスからプレスティージへと客室をアップする際のメリットは”眺望”です。

デラックスのバルコニーへの動線は角窓+ドアの構造ですが、プレスティージなら床から天井まで全面ガラス張りのスライドドア。より客室内からの視界が開け、雄大な極地の景色を余すことなく楽しめます。

また、「プレスティージ ステートルーム」はデッキ5、あるいはデッキ6に位置しており、単純に高い位置から景色を見渡すことができる点も強みです。

 

ちなみに、ル・ボレアルなら「デラックス スイート」以上、ル・ソレアルなら「プレスティージ スイート」以上の客室であれば、全客室バスタブ&シャワー付き

極地探検による疲れをプライベート空間で癒やしたい方は、上記客室がおすすめです。

 

シスターシップ|その他情報

「シスターシップ」シリーズのロストラル

シスターシップ(ロストラル)|画像提供©︎PONANT

ここでは、「シスターシップ」シリーズ予約方法注意事項についてまとめています。

予約方法

「シスターシップ」シリーズでの船旅は、ポナン公式サイトから予約可能です。

また、同シリーズの一部客船が実施している「日本発着クルーズ」については、以下のデジタルパンフレットページをご参照ください。

 

コンシェルジュデスク

「PONANT コンシェルジュデスク」では、メインとなるポナンの各クルーズはもちろんのこと、ウシュアイアまでの航空券ホテル送迎などが手配可能です。

手配内容には現地オプショナルツアーも含まれており、至れり尽くせり。

自分だけの極地ツアーを実現させたい方は、ぜひ「PONANT コンシェルジュデスク」の利用をご検討ください。

 

ドレスコード

ドレスコードのイメージ(フォーマルな服装のカップル)

Photo by iStock

船長主催のウェルカムカクテルパーティーフェアウェル・ガラ・ディナーでは、フォーマルな装いで。

……とは言っても、堅苦しく捉える必要はありません。

ポナンのフォーマルにおいて、例えば男性のネクタイ着用は任意。

”普段と違うおしゃれを楽しむ日”と捉え、自分を表現してみては。

フランス流の洗練された空間で、いつもと違う自分を存分に解放しましょう。

あわせて読みたい
【クルーズ】ドレスコードを徹底解説!|服装の悩みを解決! 知っておきたい基本ルールと種類 船旅への注目度が高まる昨今、クルーズは特別な旅の選択肢として定着しつつあります。 しかし、初めてクルーズに参加する方も、経験者の方も、必ず一度は頭を悩ませるの...

 

代金に含まれるもの

「シスターシップ」シリーズのクルーズ代金には、以下の内容が含まれています

  • 船室の利用
  • 乗船中のすべての食事(乗船日の夕食〜下船日の朝食)
  • 港湾施設使用料(ポートチャージ)・政府関連諸税
  • 船長主催のウェルカムカクテルパーティーとフォーマルディナー
  • 毎日補充される船室のミニバー
  • 「オープンバー」のドリンク類
    ※グラスワイン、ハウスシャンパン、プレミアムブランド除く。
  • ウェルネス・エリアの利用(フィットネスルーム、温水プール)
  • ゾディアックボートの利用
  • 操舵室見学
  • 夜開催のエンターテイメントなどのイベント
  • 24時間のルームサービス
  • エクスペディションチームの同行
    ※「エクスペディション」と表示されたクルーズ
  • 英語での船内レクチャーの同行
    ※「船内レクチャー」と表示されたクルーズ
  • ダイブマスターの同行
    ※「ダイバー乗船」と表示されたクルーズ
  • ウォータースポーツアクティビティ
    ※スキューバダイビング除く
    ※現地当局の許可と、船長による安全確認が必要
  • 保護地区への入場料
  • 無制限の船内Wi-Fi
    ※一部地域(船舶の衛星通信を遮るエリアなど)では利用できない場合もあります。

南極クルーズの特典

  • 南極大陸上陸時に着用するパルカ(防寒ジャケット)
  • 極地の条件に適応した長靴の貸し出し

上記以外にも、プランによってはホテルでの前泊や、宿泊に伴う夕朝食空港送迎フライト船までの送迎などが料金に含まれる場合もあります。

詳細は各プランの「クルーズ代金に含まれるもの」をご確認ください。

 

代金に含まれないもの

基本的に、以下の内容はクルーズ代金に含まれません。

  • クルーズ前後のオプションプログラム
  • ビザ取得費用や出入国税
  • 船員、現地ガイド、運転手へのチップ
  • 荷物の取り扱いにかかる費用
  • グラスワイン、ハウスシャンパン、プレミアムブランドドリンク
  • ランドリーサービス、ヘアサロン、スパのトリートメント
  • 船内の個人的な出費
  • 診察室での受診、処方箋発行
  • キャンセル料、帰国費用、医療保険など

上記以外にも、別途費用が必要になる場合もあるため、クルーズ参加前のチェックをお忘れなく。

その他、代金に関する不明点は乗船前のお問い合わせを推奨します。

 

船内通貨

お金のイメージ

Photo by iStock

ポナンのクルーズ船内では、基本的にユーロが公式通貨となります。外貨からの両替は不可です。
※「ル・ポール・ゴーギャン」は米ドル

支払い方法は現金とクレジットカードの2種類。乗船日にはクレジットカードの登録が必要です。

船内で有料サービスを利用した場合、下船前日の夜に届く請求書をもとに、クレジットカード、または現金での清算となります。

 

以下からは、クルーズ会社「PONANT(ポナン)」について簡単にご紹介します。

PONANT(ポナン)とは?

画像提供©︎PONANT

「PONANT(ポナン)」は、日本を含む世界各地にフランス流の空間、美食、サービスを提供している、フランスで唯一のクルーズ会社です。

そんなポナンを語る上での重要なキーワードが、「Luxury Expeditions(ラグジュアリー・エクスペディション)」

 

「エクスペディション・クルーズ」とは、南極北極アマゾン川などに代表される、”手付かずの自然あふれる秘境”を訪れる、知的好奇心を大いに刺激する究極のクルーズスタイルを指します。

そんな「エクスペディション・クルーズ」を、ラグジュアリー客船で実現(=ラグジュアリー・エクスペディション)した先駆けの企業こそ、「PONANT (ポナン)」なのです。

 

ポナンの客船

以下では、ポナンが運行する魅力的な客船(シリーズ)を簡単にご紹介します。

ル・ポナン

ポナンの原点たる帆船「ル・ポナン」は、乗客定員32名の小規模客船です。

1991年に就航した同船は、2021年に大改装を実施。

プライベートヨットかのような優雅な船旅が実現します。

 

「シスターシップ」シリーズ

「シスターシップ」シリーズのロストラル

シスターシップ(ロストラル)|画像提供©︎PONANT

4隻からなる「シスターシップ」シリーズは、世界で初めて”ラグジュアリークラスの客船”として極地航海を前提に建造されたクルーズ船です。

同シリーズに名を連ねる「ル・ソレアル」では、日本発着クルーズも設定されています。

あわせて読みたい
【クルーズ】ポナンの「シスターシップ」シリーズはどんな船?|世界初のラグジュアリー極地探検船! 「Explore to Inspire - 感動の待つ冒険へ -」   フランス唯一の旅行会社「PONANT(ポナン)」は、そんな哲学の下、数多くのゲストを刺激と魅力に満ちた”自然”へと送...

 

「エクスプローラー」シリーズ

「エクスプローラー」ル・ラペルーズの船体

エクスプローラー(ル・ラペルーズ)|画像提供©︎PONANT

「エクスプローラー」シリーズは、本記事執筆時点で6隻が就航している、9,900総トンのスモールシップシリーズです。

最大の特徴は、世界初の”水中ラウンジ”である「ブルー・アイ」

同シリーズに名を連ねる「ル・ジャック・カルティエ」では、日本発着クルーズも設定されています。

あわせて読みたい
【クルーズ】ポナンの「エクスプローラー」シリーズはどんな船?|世界初の海中ラウンジ「ブルーアイ」 「Explore to Inspire - 感動の待つ冒険へ -」 フランス唯一の旅行会社「PONANT(ポナン)」は、そんな哲学の下、数多くのゲストを刺激と魅力に満ちた”自然”へと送り届け...

 

ル・ポール・ゴーギャン

ル・ポール・ゴーギャン

ル・ポール・ゴーギャン|画像提供©︎PONANT

画家のポール・ゴーギャンは、”人工的なものからの逃避””原始的な自然への強い憧れ”から、タヒチへと行き着きました。

そんなゴーギャンの名を冠した「ル・ポール・ゴーギャン」は、彼が数多くの傑作を残したタヒチを含む、フランス領ボリネシアと南太平洋の島々を巡るクルーズ船です。

日本には配船されておらず、全日程タヒチ島パペーテ発着ですが、一部日程には「日本人コーディネーター乗船出発日」(※)が設定されています。
※日本人ゲストが10名以上乗船している場合に限る。

あわせて読みたい
【クルーズ】ポナンの「ル・ポール・ゴーギャン」はどんな船?|画家の名を冠するラグジュアリー船 フランスの画家、ポール・ゴーギャンの名を冠する「ル・ポール・ゴーギャン」。 浅瀬を航行できるよう設計されているこの船は、ゴーギャンが愛した「タヒチ」を含む、フ...

 

ル・コマンダン・シャルコー

ポナン「ル コマンダン シャルコー」の船体

ル・コマンダン・シャルコー|画像提供©︎PONANT

「ル・コマンダン・シャルコー」は、ラグジュアリー客船としては世界初の「砕氷船」です。

自船の力だけで氷の海を割り砕き悠々と進む姿は、まさに圧巻

そんな「ル・コマンダン・シャルコー」の魅力は、以下の記事で詳しく解説しています

あわせて読みたい
【クルーズ】ポナンの「ル・コマンダン・シャルコー」はどんな船?|世界初のラグジュアリー観光砕氷船 かつて北極や南極といった極地は、一部の勇敢な探検家だけが足を踏み入れることを許された、隔絶された場所でした。 一般の旅行者にとっては、ただ憧れることしかできな...

 

 

「よいたび。」クルーズ特集

「よいたび。」では、新しい旅のスタイルである「クルーズ旅行」の魅力を広めるため、様々な記事を作成・公開しています。

クルーズ|関連記事

あわせて読みたい
【クルーズ】なぜ巨大な船は沈まない?|船が海に浮かぶ仕組みを徹底解説 豪華なクルーズ船で、大海原を旅する。それは、多くの人が一度は憧れる旅のスタイルです。 しかし、ふと我に返って考えてみると、巨大な鉄の塊がなぜ水に沈むことなく、...
あわせて読みたい
【クルーズ】外国船に国内コースがないのはなぜ?|カボタージュ規制を徹底解説 日本発着のクルーズ旅行を計画する際、「なぜ海外船籍のクルーズ船は、日本国内だけのコースを運航していないのだろう」と疑問に思ったことはありませんか? 豪華な設備...
あわせて読みたい
【プロが教える!】クルーズ船は揺れる?|船酔いの原因と対策を徹底解説! クルーズ旅行を計画する際、多くの人が抱える不安の1つが「船酔い」ではないでしょうか。 実際にクルーズ船はどれくらい揺れるのか。そして、もし船酔いしてしまったら...
あわせて読みたい
【プロが教える!】クルーズ船のクラスとは?|各クラスの違いを徹底解説! 移動手段にして目的地でもある新しい旅のカタチ、クルーズ。 各旅行会社・船会社から様々な旅行商品が売り出されており、いずれも予約が取りにくいほどの人気を誇ります...
あわせて読みたい
【クルーズ】ドレスコードを徹底解説!|服装の悩みを解決! 知っておきたい基本ルールと種類 船旅への注目度が高まる昨今、クルーズは特別な旅の選択肢として定着しつつあります。 しかし、初めてクルーズに参加する方も、経験者の方も、必ず一度は頭を悩ませるの...
あわせて読みたい
【プロが教える!】クルーズ旅行の魅力と4つのリアル|「高い」は誤解!? 「クルーズ旅行」と聞いた時、どのようなイメージを抱きますか? まず思い浮かぶのは、「煌びやかな豪華客船」でしょうか。 一方で、「高額」「船酔い」「退屈」「ドレ...
あわせて読みたい
【クルーズ】基隆(キールン)はどんな街?|クルーズの寄港地! 観光スポットを紹介 台湾の北部に位置する「基隆(キールン)」は、”台北の外港”として様々な船が立ち寄る港町です。 台北からほど近く、どこかレトロな雰囲気を残す基隆は、人気寄港地の1つ...

クルーズ|おすすめブック

話題のクルーズ船を一括でチェックするなら、るるぶの『クルーズのすべて』がおすすめです。

るるぶ『クルーズのすべて』

るるぶクルーズのすべて2025~2026 (JTBのムック)

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

WEBライターのしらさわです。
旅行代理店勤務。
国内・海外を問わず、最新情報を踏まえた記事執筆を心掛けております。

現在はクルーズ旅行関連の記事執筆を強化中。
網羅的に取り扱うのではなく、筆者が自信を持っておすすめしたいクルーズ船・クルーズ会社をまとめています。

また、滋賀県生まれ、滋賀県育ちのため、滋賀はもちろんのこと、近畿圏の観光情報もお任せください。

執筆依頼も随時受付中です。

目次